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クロノモンに宝玉を3つ取られ、残る宝玉は雷のみ…。 精神的にも追い込まれ、焦りが出てきた雄治とベルフェモンだが、それでもまだ諦めない。 「クククク…僕がこの世界を支配するまで…もう間もなく!!見ているか?ウォーグレイモン、ホーリードラモン…やがてこの世界が僕たちのものになる!!そして僕は…YGGDRASILLを超え、神を超越した存在となる!!」 クロノモンはテンションが最高潮に達して、疼く傷も忘れてスピードを上げた。 「ベルフェモン!!遅れをとるな!!」 「分かっておる!!」 ベルフェモンもスピードを上げた。 暗黒と地獄の剣の能力のおかげで、見失わなくて済むものの、それでもやはり追いつくことが出来ない。 そして、最後の宝玉を持つ龍が待つ、空を突き抜けて、高く聳え立つ古塔に辿り着いた。 Evolve73『白き幻の雷龍 ディアザグルモン現る』 クロノモンはそのまま雲が掛かっている塔の天辺を目指して飛んでいった。 ベルフェモンはその後を追う。 ―そして、雲を抜けると、塔の天辺に辿り着いた。 クロノモンは塔の天辺に降りた。 ベルフェモンも着陸した。 「もう逃げ場は無いぞ!クロノモン!!」 「逃げ場?最初から僕は逃げた覚えは無い。それも、御前たち如きに…」 「なら、この場で決着をつけるぞ!」 雄治がベルフェモンから降りながら言った。 「いいだろう…だが、後悔しないことだな…。この僕を倒して、この世界を救ったこと…いや、この世界の改善を阻止してしまったことを!!」 「後悔などしない!俺たちは、自分の世界を守りたいだけだ!!」 雄治が強気でクロノモンに言った。 『ズィードハリケーン!!』 クロノモンが翼のような両手で突風を起こした。 「うぅ…!!」 雄治は今にも吹き飛ばされそうだった。 しかし、ベルフェモンが雄治をしっかり掴んで飛ばされないようにした。 「しっかりつかまっていろ!」 ベルフェモンは雄治を肩に乗せるとクロノモンに向かって飛んでいった。 『暗黒裂斬!!』 ベルフェモンはクロノモンに切りかかった。 クロノモンはそれを軽々避けた。 「ほぅ…空間を切り刻むほどの威力を持ってるのか…『モードチェンジ!!―デストロイモード!!』」 クロノモンはデストロイモードになった。 『ウィンドブレード!!』 クロノモンは両手を払い、風の刃を放った。 ベルフェモンはその刃を斬って消し、クロノモンに接近した。 『フィンガーボム!!』 ベルフェモンの周囲で爆発が起こるが、ベルフェモンはそれを尽く避け、クロノモンに近づいた。 「チッ!」 そして、ベルフェモンはクロノモンを斬った。 「グウォッ!!」 クロノモンは前回の傷もあり、避け切れなかった。 そして、一歩下がった。 「いいのか?こんな世界をこのままにして…俺を今ここで殺して!」 「我に迷いは無い」 「俺にもだ」 「さっきも言ったが、この世界は穢れている。幾多のものを消して、自分の利益だけを得ようとするこの世界を放っておく訳には行かない!そして、自分の利益のためなら、他者を傷つけるこんな世界など、滅ぼし、作り直さなくてはならない!そして、その世界を許すYGGDRASILLを滅ぼさなくてはならない!だから俺にはドルハザーモンの力が必要なんだ!!」 ベルフェモンも雄治もこの言葉に返すことは出来なかった。 「…けど、だからって…この世界を壊すということは、御前もその許せないのと同じようになるんだぞ!」 雄治がクロノモンに言った。 「それでも俺は、この世界を変えることが出来るなら、どんな手段に出ても、作り直す!!そして、二度とそんな過ちが繰り返されないように俺が神になる!!唯一神に近い存在である俺が!!この不完全な世界を完全なものに作り変えてみせる!!」 クロノモンが痛みを絶えながら叫んだ。 「確かに…人は過ちを繰り返す…。でも、だから人は成長する!失敗を繰り返すことで、人は経験を得て二度と同じようなことが起こらない様に!そして、失敗するたびに人は一歩前進するんだ!」 「最早この世界は人間のせいで乱れている!争いは負の感情しか生まない!人間はそれを把握していない!分かってると言っておきながら人はまた争う!そぅ…花が綺麗に咲いても人はまた吹き飛ばすの繰り返しだ…そんな世界、守る価値など無い!!」 「それでも!!守りたい世界があるんだぁ!!」 『ダークネス・オブ・ソード!!』 ベルフェモンは全身の力と剣がさっき吸収した神から生まれた闇のエネルギーを搾り出し、剣の先端にその全ての力を集めた。 雄治は手をベルフェモンに当てて、ありったけの力をベルフェモンに送った。 そして、暗黒の球はとても巨大になった。 「ウォォオオオオオオオォ!!!」 ベルフェモンは剣を振って、その球を投げた。 「このまま終わるわけには行かない!!『ファイナルデストロイヤー!!』」 クロノモンは大きな両手を合わせて、強力なエネルギー波を放った。 しかし、クロノモンの攻撃は瞬く間に押しつぶされた。 「クッ!…まだだ…俺はまだ!!」 クロノモンはその暗黒の球に飲まれた。 「グウォォァァァァァァァァ!!!」 クロノモンのデストロイモードの体が消えるとホーリーモードの姿が現れた。 「ハァ…ハァ…」 クロノモンがよろけながらも立ち上がったそのとき、美しい音色のような声が天に響き渡った。 「ッ!?この声は…!?」 ベルフェモンと雄治も息を切らしながら空を見回した。 そして、雲の切れ間の光から美しい白鱗と白い鬣に身を包んだ龍が現れた。 「ディア…ザグルモン…漸く現れたか…」 クロノモンはその美しい龍を見ながらそう言った。 ~データ解析~ ディアザグルモン 世代:究極体 種族:雷龍型 属性:ワクチン種 所属:四大古龍 必殺技:ガーネットサンダー、サンダーフレア、クリムゾンサンダー 「貴様の宝玉…頂く!!」 クロノモンは最後の力を振り絞り、ディアザグルモンに飛んでいった。 『サンダーフレア!!』 ディアザグルモンは口から雷火弾を放った。 クロノモンはそれをまともに受け、体は消えたが、直撃する寸前にクロノモンの体から何か核のようなものが出てきた。 そして、その核はディアザグルモンのもう一発のサンダーフレアを跳ね返した。 サンダーフレアはディアザグルモンの体内に入って、爆発した。 「ギャァァァ!!」 ディアザグルモンは仰け反った。 そして、核はディアザグルモンの体内に入った。 そして、力を拡散させ、ディアザグルモンを体内から攻撃し、消滅させた。 そして、その核はところどころ黄色い線の入った紅色の宝玉を次元に入れると、どこかに去ってしまった。 「ベルフェモン…奴を…追えるか…?」 「意地でも…!!」 ベルフェモンは雄治を乗せて、その核の後を追った
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ステータス バトルタイプ:C 世代:究極体 種族:聖騎士型 属性:ウィルス種 所属:ロイヤルナイツ 勢力:VB 進化条件 メガログラウモン⇒「しょうりつ80%!」 ヴァルトドラモン⇒「しょうりつ80%!」 ◎ウィルス種からのみ進化可能 進化条件は無視できない 技 Aファイナル・エリシオン 780 Bロイヤルセーバー 620 Cイージス(Aを0に) 500 能力、援護能力 手札のオプションカードを1枚捨てることで、相手のオプションカードを効果発揮前に無効化できる ◎「刃」「騎士道」を持つ ◎「◎特殊能力なし」にされない ロストポイント Ⅲ40 Ⅳ30 完20 究20 考案者 ニート饅 上に戻る カード一覧に戻る 意見交換 名前 コメント 上に戻る
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概要 デジモン8体でトーナメント戦を行う。勿論自分が戦うのは3回だけ。 コロシアムのバトルでは指示は出来るが、アイテムは使えない。 勝った後はHP・MP共に最大値の20%しか回復しないので、MPが無くなると必殺技しか攻撃手段が無い。 普段アイテムでごり押しているなら気をつけよう。 出場毎に6時間経過する。 日程 日付 グレード杯 バージョン杯 性質杯 特別杯 D C B A S 1日 ○ ○ ○ ○ DY 2日 ○ ○ ○ FR 3日 ○ ○ ○ V1 4日 ○ ○ ○ GP 5日 ○ ○ ○ V2 6日 ○ TW 7日 ○ ○ ○ ○ ○ V3 8日 ○ ○ ○ NT 9日 ○ ○ ○ V4 10日 ○ ○ WI 11日 ○ ○ ○ ○ CO 12日 ○ V0 13日 ○ ○ ○ ○ MT 14日 ○ ○ ○ ○ DT 15日 ○ ○ 16日 ○ ○ ○ FR 17日 ○ ○ ○ ○ V1 18日 ○ GP 19日 ○ ○ ○ ○ V2 20日 ○ ○ AN 21日 ○ ○ ○ ○ TW 22日 ○ ○ ○ V3 ビートル 23日 ○ ○ ○ ○ NT 24日 ○ V4 25日 ○ ○ ○ HU 26日 ○ ○ ○ CO 27日 ○ ○ ○ V0 28日 ○ ○ ○ ○ MT 29日 ○ ○ ○ ○ DT 30日 大会の種類は繁栄度と関係なく参加デジモンが増え次第解禁される(最低8体・DT杯を除く)街に勧誘したデジモンの他、戦闘時に話しかけた敵デジモンが闘技場に参戦する ビートルカップはビートランドで行われる。 グレード杯 参加条件不問(幼年期を除く)。 グレードSはグレードAに優勝すると現れる。出場するデジモン自身がグレードAで優勝していなくてもよい。 完全体デジモンがD,Cに出るとテイマーレベルが下がることがある。判定は入場口に入った時点。 グレードD〜B 繁栄度が低くても敵デジモンと戦えば開かれる。 Bは戦闘BGMが違う敵4種に勝利が必要?(未検証)街のデジモンを増やすだけでも解禁される。 +賞品 ■賞品 D 優勝 ダブルフロッピー 賞金2000Bit 準優勝 巨大肉×2 賞金500Bit C 優勝 極上肉×3 賞金4000Bit B 優勝 再生フロッピー 賞金6000Bit グレードA 参加資格持ちデジモンの8体の内、4種の完全体を勧誘すること。 ■賞品 優勝 輝くたてがみ 賞金8000Bit グレードS グレードAに一度でも優勝すること。 参加資格持ちデジモンを8体揃えること。ヴァンデモンを除いて全員街のデジモンなので勧誘だけでいい。 ■賞品 優勝 メタルパーツ・死を呼ぶ骨・メガハンド 賞金10000Bit バージョン杯 参加条件はデジモンの初出バージョンと合っていること 開催条件 下記のデジモンの内、同Ver.のデジモン8体が街に来ていることが必要。 Ver.0カップだけは参加条件の敵デジモンと戦うだけで良く、ペンモンとイガモンは必須ではない。 ver 種族名 優勝賞品 1 アグモン ベタモン グレイモン デビモン 牙の化石 エアドラモン ティラノモン メラモン シードラモン ヌメモン メタルグレイモン マメモン もんざえモン 2 ガブモン エレキモン カブテリモン エンジェモン ミスリル バードラモン ガルルモン ユキダルモン ホエーモン べジーモン スカルグレイモン メタルマメモン ベーダモン 3 パタモン クネモン ユニモン オーガモン 鉄のヒヅメ シェルモン ケンタルモン バケモン ドリモゲモン スカモン アンドロモン ギロモン エテモン 4 ピヨモン パルモン モノクロモン レオモン モノクロストーン シーラモン コカトリモン クワガーモン モジャモン ナニモン メガドラモン ピッコロモン デジタマモン 0 ペンモン イガモン ホウオウモン Hカブテリモン 奇跡のルビー メガシードラモン パンジャモン ギガドラモン メタルエテモン 性質杯 参加条件はメイン性質が開催される物と合っていること。 開催条件 出場デジモンを8体揃えて、その内最低4体が街に参加するデジモンであること。 例外としてダーティカップは街のデジモン2体勧誘と敵デジモン2種に勝利することで開かれる。 名称 性質 優勝賞品 FR(ファイアーカップ) 火炎 炎のかけら GP(グラップルカップ) 格闘 トゲこん棒 TW(サンダーウィンドカップ) 大気 聖なる角 NT(ネイチャーカップ) 自然 有機肥料 CO(クールカップ) 氷水 北極星の印 MT(メタリックカップ) 機械 サイバーパーツ DT(ダーティカップ) 汚物 サングラス 特別杯 出場権を持つデジモンは以下の通り。 開催条件 出場デジモンを8体揃えて、その内最低4体が街に参加するデジモンであること。 ただしビートルカップは勧誘状況関係なく開かれる。 DY(ダイノ) WI(ウイング) AN(アニマル) HU(ヒューマン) ビートル アグモン パタモン ペンモン デビモン カブテリモン ベタモン ピヨモン ガルルモン メラモン クネモン ティラノモン デビモン ホエーモン エンジェモン クワガーモン グレイモン エアドラモン ユニモン オーガモン Hカブテリモン エアドラモン カブテリモン ケンタルモン ケンタルモン シードラモン エンジェモン ドリモゲモン レオモン シェルモン バードラモン レオモン イガモン モノクロモン ユニモン もんざえモン アンドロモン メタルグレイモン コカトリモン エテモン エテモン メガドラモン クワガーモン パンジャモン メタルエテモン メガシードラモン メタルグレイモン メタルエテモン メガドラモン ピッコロモン ホウオウモン Hカブテリモン 何故かパートナーのモジャモンはヒューマンカップに出られない ■優勝賞品 ダイノカップ 灰色の爪 ウイングカップ 白い羽 アニマルカップ 鋼のドリル ヒューマンカップ 黒い翼 ビートルカップ ビートルダイヤ ■準優勝 ビートルカップ 重い兜・ギザギザはさみ
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Evolve01 Evolve02 Evolve03 Evolve04 Evolve05 Evolve06 Evolve07 Evolve08 Evolve09 Evolve10 Evolve11 Evolve12 Evolve13 Evolve14 Evolve15 Evolve16 Evolve17 Evolve18 Evolve19 Evolve20 Evolve21 Evolve22 Evolve23 Evolve24 Evolve25 Evolve26 Evolve27 Evolve28 Evolve29 Evolve30 Evolve31 Evolve32 Evolve33 Evolve34 Evolve35 Evolve36 Evolve37 Evolve38 Evolve39 Evolve40 Evolve41 Evolve42 Evolve43 Evolve44 Evolve45 Evolve46 Evolve47 Evolve48 Evolve49 Evolve50 Evolve51 Evolve52 Evolve53 Evolve54 Evolve55 Evolve56 Evolve57 Evolve58 Evolve59 Evolve60 Evolve61 Evolve62 Evolve63 Evolve64 Evolve65 Evolve66 Evolve67 Evolve68 Evolve69 Evolve70 Evolve71 Evolve72 Evolve73 Evolve74 Evolve75 Evolve76 Evolve77
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 キッズステーション デジモンパーク タイトル KIDS STATION キッズステーション デジモンパーク 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03249 ジャンル 教育・学習 発売元 バンダイ 発売日 2001-7-26 価格 3800円(税別) タイトル キッズステーション デジモンパーク キッズステーションコントローラセット 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03248 ジャンル 教育・学習 発売元 バンダイ 発売日 2001-7-26 価格 5800円(税別) デジモン 関連 Console Game SS デジタルモンスター Ver.S デジモンテイマーズ PS デジモンワールド DIGIMONWORLD デジタルカードバトル ポケット デジモンワールド デジモンワールド 2 ポケット デジモンワールド ウインドバトルディスク デジモンワールド デジタルカードアリーナ ポケット デジモンワールド クール ネイチャーバトルディスク デジモンテイマーズ ポケットクルモン キッズステーション デジモンパーク DIGIMONTAMERS バトルエボリューション デジモンワールド 3 新たなる冒険の扉 GC デジモン バトルクロニクル デジモンワールド X Handheld Game WS デジタルモンスター Ver.WonderSwan デジモンアドベンチャー アノードテイマー デジモンアドベンチャー カソードテイマー デジモンアドベンチャー 02 デジタルパートナー デジモンアドベンチャー 02 タッグテイマーズ デジモンアドベンチャー 02 ディーワンテイマーズ デジモンテイマーズ デジモンメドレー デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT デジモンテイマーズ ブレイブテイマー デジタルモンスター カードゲーム デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT Ver.1.5 デジタルモンスター ディープロジェクト BATTLE SPIRIT デジモンフロンティア GBA デジモンレーシング 駿河屋で購入 プレイステーション
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登録日:2011/01/20 Thu 00 32 48 更新日:2024/04/27 Sat 15 00 04NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 9 20 たまにエロス シーン デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー02 デジモンアニメシリーズ デジモンクロスウォーズ デジモンセイバーズ デジモンテイマーズ デジモンフロンティア デジヴァイス バンク 勝利への方程式 希望 熱血 神作画 見所 逆境 進化 進化シーン アグモン、ワープ進化ーッ! ウォーグレイモン!! デジメンタルアーップ! ブイモン、アーマー進化! 燃え上がる勇気!フレイドラモン! カードスラッシュ! マトリクス、エボリューション!! MATRIX EVOLUTION_ グラウモン進化ー! メガログラウモン!! ハイパースピリット…… エボリューション! カイゼルグレイモン!! ULTIMATE EVOLUTION デジソウルチャージ! ……オーバードライブ! アグモン進化! シャイングレイモン!! シャウトモン、超進化! 超進化、オメガシャウトモン!! ガムドラモン、超進化ッ! 超進化、アレスタードラモン!! ガンマモン、進化ッ! ベテルガンマモン! カウスガンマモン! ウェズンガンマモン! グルスガンマモン……! 『進化シーン』とは、デジモンアニメシリーズでデジモンが進化するシーンのことである。 本来、ゲーム『デジタルモンスター』では、デジモンは一度進化したら進化前の姿には戻らない。 しかし、アニメシリーズでは戦闘時のみ成熟期以上に進化し、普段は成長期や幼年期で過ごすという方式をとっている。 進化シーンとは、だいたいの場合“戦闘時に行う成熟期以上の進化”を指す。 つまり、特撮ヒーローの変身シーンやスーパーロボットアニメの合体シーンと同じ役割を担う演出なのである。 ただし進化=完全な勝ちフラグでは無く、苦戦を強いられたり、場合によっては あっさり返り討ちに遭ったりする事もある。(ちなみにその場合は進化曲が途中で止まるor最初から流れない) 本来の設定とは異なる“一時的な進化”に当時は戸惑いや否定的な声も多かったが、 いざ始まってみるとその余りに“熱い演出”により、デジモンアニメの見所の一つとなった。 まさにアレンジの妙といえるだろう。 特に、一時シリーズが途切れるまでの『デジモンアドベンチャー』~『デジモンフロンティア』における進化シーンは 演出の美しさや熱い挿入歌との異様なマッチングにより評価が高い。 ギミックが複雑すぎるものはCGで、複雑でないものはそのままアニメーションで進化が演出されている。 そのため、進化で明暗が分かれることもある。 ちなみに漫画作品では尺やページ数等の都合上から、光って進化、すでに進化というパターンが多めだが、 Vテイマー01の蝶のシルエットになって進化したゼロマル、究極体は進化シーンがドクロに見えるように触手の位置をデザインしているアルカディモンなど、 進化シーンもこだわっている個体も存在している。 【進化シーンの歴史】 《デジモンアドベンチャー》 記念すべき進化シーンの始まり。 挿入歌は『brave heart』。 なんと曲のイントロがそのまま進化のSEも兼ねているという、まさしく“一体化”な演出になっており、 複数のデジモンが一度に進化するとイントロが何度もリピートされる。 作中では成熟期までの進化は単に「進化」。 おなじみのカタカナと英語でデジモンの名前が背景を流れながらデジモンが回転、ズームインからアウトの後に姿が変わる演出。 この演出はアニメのみならず多くのデジモンシリーズでおなじみの演出となり、特にゲームでは細かい差異はあるが「回転しながら進化」の演出が殆の作品で採用されるようになった。 成熟期から完全体に進化するときは「超進化」。メタルグレイモンとワーガルルモンのみCG演出。 デジヴァイスから紋章が空に解き放たれその力を空から吸収した成熟期が回転しながら進化。 身体の各パーツが変化していくダイナミックな演出が展開される。リリモンのようにかなり変わり種の演出も。 なおこの際にデジヴァイスが共通のクリアカラーから各々のパーソナルカラーに変化し振動し続けるようになる。 成長期(続編では完全体以外)から究極体に進化するときは「ワープ進化」。 パーソナルカラー一色に変化したデジモンが宙返りから次々と進化を経て、一気に究極体にまで進化する。 進化仕切った時のこれまた派手な演出は見もの。 究極体を完全体からの進化にしなかったのは、 恐らく究極体に完全体時の面影が無い事や究極体に進化する度に成熟期と完全体を挟んでいてはテンポが悪くなるためだろう。 ちなみに初進化の際はデジモンの声が低く加工される演出もあった。 またデジモンが回転する演出の直前に一瞬だけ成熟期の姿が現れる演出もあったが回によっては省略される事もある。 2013年に発売されたPSP用ゲームでは、完全体までしか進化しなかったパートナーデジモンたちにも究極体への進化シーンがある。 角銅博之監督によると、本当はアニメにも出したかったという。 ちなみにさり気なく最初の宙返りからの向きがデジモンごとに異なっている(*1) 『tri.』では演出が一新されてており、背景も黒主体から白主体となった。 成熟期へはデジタマのテクスチャに包まれて光と共に解き放たれ、0と1の2進数の字に包まれた姿が 上から落ちてくるホーリーリングを通って成熟期の姿が現れるというもの。 完全体へは巨大な紋章が上からデジモンの姿を通過し一気に線に黒一色の完全体の姿に変化。 さらに無印同様に色がついていきながらパーツが展開されていくもの。 究極体へは下から現れるリングを通過した時する以外は完全体進化と概ね同じもの。 またワープ進化の代わりに完全体からの究極進化を行っている。 《デジモンアドベンチャー02》 通常進化に加えて、デジメンタルとデジモンが融合してアーマー体へと進化する『アーマー進化』、 二体のデジモンが融合して両者の特徴を有する一体のデジモンへと進化する『ジョグレス進化』が登場した。 無印の「選ばれし子どもたち」とそのパートナーデジモンも登場している他、 『究極進化』と異なる形態へと変身する『モードチェンジ』も登場しており、一番進化のバリエーションが多い作品と言える。 アーマー進化の演出は子供たちが「デジメンタルアーップ!」と叫ぶ姿を背景にDターミナルのアンテナが伸びて行き、 更にD-3を介して画面からデジメンタルが出現。紋章を背景にデジモンとデジメンタルが回転しながら一つになり、 無印組の成熟期以降の姿を背景にそれぞれのデジメンタルに応じたエフェクトに包まれたアーマー体のシルエットが現れる。(*2) エフェクトを解き放ちアーマー体の各部位が出現、名乗り口上と共に進化を完了するというもの。 ジョグレス進化の演出はお互いのD-3が一体ずつ画面奥から手前に現れ再び奥へ去っていき、螺旋を描きながら上に登っていく。 リングを通ると専用の背景と共に進化演出が決まるというもの。 この時、D-3が成熟期二体の体色を意識した二色の特殊カラーに変化する。 アーマー進化の挿入歌は『Break up!』、 ジョグレス進化は『Beat Hit!』、 各成長期、成熟期への進化は前作と同様に『brave heart』である。 また、パイルドラモンからインペリアルドラモンへと究極進化する時と、 インペリアルドラモンが「ドラゴンモード」から「ファイターモード」(*3)にモードチェンジする時にはOP曲である『ターゲット~赤い衝撃~』が使用された。 ちなみに成熟期への進化シーンは前作組ではデジ文字も進化の光とともに上へ向かって一点に集まるのだが、 02組ではそれがなく、集まった光もいったん広がらずそのまま光の粒子が降り注ぐ…と曲と根本的な演出は同じだが、差別化されている。 なお、タケルの進化シーンは前作の演出とのハイブリッドなのでデジヴァイスの違いと言うだけの可能性は低いと思われる。 また曲のイントロがそのまま進化のSEだった前作のデジヴァイスと違い、D-3の場合は別SEも使用されていた(*4)。 主役デジモンの完全体パイルドラモンのジョグレス進化シーンは、 挿入歌のマッチングが素晴らしいデジモン進化シーンの中でも特に群を抜いたデキになっており、 高い知名度を誇る(詳しくはパイルドラモンの項目を参照)。 《デジモンテイマーズ》 基本的に進化は「カードスラッシュ」によるカードパワーの付与によって行われる。 成熟期へは『超進化プラグインS』、完全体は『ブルーカード(使用時の台詞は「マトリクスエボリューション」)』である。 究極体への変身は「テイマーとそのパートナーデジモンが一体化して進化する」という今までにない進化条件が付けられており(*5)、 デジヴァイスがあれば究極体に進化できる反面、「パートナーである人間がデジタルな存在でないとデジモンと合体できない」という制約がある為、 テイマーがデジタル化しているデジタルワールドでしか究極体になれなかった(しかしその後スーツェーモンの助力により、リアルワールドでも究極体に進化できるようになった)。 各進化の口上は全て「~モン進化!」だが、 ディーアーク(デジヴァイス)に成熟期進化の場合『EVOLUTION_』、完全体・究極体進化の場合『MATRIX EVOLUTION_』と表示される。 また、究極体進化の場合はデジモンとテイマーが融合するため、 テイマーが「マトリクスエボリューション!!」と叫び、デジヴァイスを自らの身体に取り入れてデジタル化した上で、 デジモンとテイマーが融合する演出の際にデジモンの「~モン進化!」が入る。 ちなみにこの際、テイマーは服などが弾け飛び、全裸めいた姿になってデジモンと融合するのだが、 ヒロインの留姫も同じように全裸めいた姿になってレナモンと融合するため、ちょっと親と観るのが恥ずかしくなった人もいたと思われる。 ついでに後述の『XW』に客演した啓人がデュークモンに進化する際、この融合シークエンスは周囲の人にも見えることも判明している。 挿入歌は成熟期、完全体が『EVO』。 究極体は『One Vision』だが、進化するパートナーデジモンに応じてイントロが違い、 例えばデュークモンであればヒロイックな、サクヤモンであれば和風で神秘的なイントロが流れる。 成熟期進化シーンの『テクスチャの皮膚が剥げ、ワイヤーフレームの身体が剥き出しになり、その上に新たなテクスチャが貼られて身体が変化する』という過程はデジタルモンスターの設定を上手く取り入れているうえ、 映像としても非常に美しく、挿入歌とのマッチングも素晴らしいため評価が高い。 また、究極体進化も美しい映像に各デジモン向けにアレンジされた挿入歌の進化シーンとのシンクロ、 何よりもテイマーがデジモンと一体化するというシチュエーションから、非常に熱いものに仕上がっている。 ちなみに、ギルモンとテリアモンは進化バンクが基本的にCGで描かれているのに対し、 レナモンだけは一貫して手書きとなっており、明らかにスタッフの力の入りようが違う。(*6) 《デジモンフロンティア》 それまでと違い“子供自身がデジモンに進化する”というテイマーズの究極体進化をさらに変身らしくした異色の進化であり、 進化シーンもよりヒーローモノの変身シーンっぽくなった。 進化時のコールは「〇〇スピリット・エボリューション!」→(進化終了)→「~モン!」となる。 ハイブリッド体への進化時、 デジヴァイス ディースキャナ の画面に進化に必要な『スピリット』が表示されるが、その演出がまた美しい。 挿入歌に合わせて登場人物が手のひらのバーコードをスキャンする動きもカッコイイ。 ちなみにこのバーコードは、より強力なスピリット体に進化しようとすると量が増える仕様。 『スピリットエボリューション』『ダブルスピリットエボリューション』の挿入歌は和田氏の『With the Will』。 『ハイパースピリットエボリューション』の挿入歌は宮崎氏の『The last element』。 『エンシェントスピリットエボリューション』の場合は拓也と輝二だけ合体進化したときは『The last element』、 最終決戦の5人全員での進化の際には『With the Will』が使用された(その後の戦闘シーンで『The last element』が続く形で流れた)。 《デジモンセイバーズ》 シリーズが途絶えた影響か作風が一変したため、進化シーンに対する印象がそれまでの物と変わっている。 また、テイマーズ同様に主人公格が三人と少人数のため、全員のパートナーデジモンが究極体へと進化する上、 究極体が一時的にパワーアップする『バーストモード』形態が追加された。 当初は挿入歌『Believer』が進化シーンに使われていたが、後半に向かうにつれ『挑発∞』等のBGMにお株を取られていった。 しかし、頻度は少なくなったとは言え、ここぞと言う時には確実に流れ、戦闘を盛り上げてくれた。 テイマーがデジソウルをデジヴァイスにチャージした後、デジモンに光が降り注ぐという流れ。兄貴のチャージは作画も相まって無駄に熱い。 ちなみに兄貴はic時代はメインキャラでほぼ一人だけ右手でチャージしていた(*7)。 バースト以降はエアシグナル入力の都合もあってか、全員右手でチャージしている。 進化時の口上が「~モン進化!」で統一されているなど基本的な演出はテイマーズに近い。 違いは光に包まれた瞬間に進化終了という形を取っている点と、進化シーンが全てCGではなくセル画で描かれている点。 完全体進化も同様の演出だが、完全体に直接進化する場合は成熟期進化のバンクを挟むのが特徴。 完全体バンクのファーストカットは成熟期バンクのラストカットから始まるため、シームレスで繋げることができたのだ。 究極体はアドベンチャーと同じく成長期から究極体に直接進化するが、味方側が全員CGで描かれている。 流れは口上と同時に光の渦に包まれ瞬時に進化し、光を振り払い名乗りを挙げるというもの。 CGレベルが少し微妙なのが残念。 主人公のパートナーデジモンは無印と同じくアグモンだが、進化先を変えることで差別化されており、 成熟期と完全体は似た雰囲気だが、究極体に関してはかなりの差異がある。 成長期が同じということで何かと無印のソレと比べられやすい進化シーンに関しても、 無印とはまったく方向性の違う進化シーンで、とくにライズグレイモンの進化シーンは評価が高い。 そして、最大の魅力はまず間違いなくロゼモンのエロい進化シーンである。 進化ごとに違うララモンの中の人の演じ分けっぷりが凄い。 段階毎にデジヴァイスに文字が映る。 成熟期 EVOLUTION 完全体 PERFECT EVOLUTION 究極体 ULTIMATE EVOLUTION バーストモード 究極体時のULTIMATEがBURSTに変化 《デジモンクロスウォーズ》 進化は中盤まで登場しなかった。 なので、ここでは進化の替わりに追加された『デジクロス』のシーンについても記す。 所属チームによって挿入歌が違うのが特徴…のはずだが、 チームクロスハート関連以外の挿入歌が使用されたケースは非常に少ない。 デジクロスは複数のデジモンの合体なのだが、 主人公が各デジモンを呼ぶ→各デジモンが一人一人名乗り→主人公「デジクロス!!」→各デジモン「デジクロス!!」→合体シーン→合体完了 という流れで、合体デジモンが増える度に無駄に長くなり毎回視聴する場合だと少々テンポが悪い。 そのため、後に一部を簡略化するなどの処置がとられた。 さらに後になるとシーン導入部そのものが全面的にリニューアルされた…が、なぜか主人公が無駄に動くようになった(悪い意味で)。 中盤以降には『超進化』が登場。 超進化とデジクロスを組み合わせた形態も登場した。 《デジモンユニバース アプリモンスターズ》 脱デジモンをあげるだけあり、通常の進化とは異なるジョグレスやデジクロスを彷彿とさせるアプモン同士の合体進化「アプ合体」が登場。 システムボイス:高木渉によるハイテンションな音声と共に二体のアプモンが合体し、「超」「極」アプモンへと進化する。 またアプモンチップを使用することで直接アプリアライズすることも可能である(アプ合体はアプリ新規作成のようなものなので、本来はこちらが進化シーンと言える)。 シリーズでは恒例だった進化シーンでの挿入歌は当初本作には無かったが、 主人公たちのデバイスがアプリドライヴDUOになってからは「BE MY LIGHT」が挿入歌として採用されている。 またアプリアライズ後のステータス表示のCG画像もより陰のあるものに変更されている。 さらにデジモンシリーズ20周年を記念したコラボエピソードである第45話ではデジモンであるアグモンがゲスト出演し、ウォーグレイモンへとワープ進化。 この際、ウォーグレイモンには1話のみの登場ながら新規の3DCGを作成されており、 ウォーグレイモンの声にはエフェクトがかかる、一人称がウォーグレイモンに進化すると「俺」になる、などの原作再現がなされており、 さらになんとワープ進化の際には原曲の「brave heart」が流れ、ファンを驚かせた。 《デジモンアドベンチャー:》 初代・デジモンアドベンチャーのリブート作品に当たる本作では、初代と同じデジモンとそのパートナーが登場するが、 進化シーンのバンク映像はアグモン系とガブモン系しか存在しないのが最大の特徴。 その代わり、アグモンとガブモンの進化シーンはものすごく気合の入った演出となっており、非常に見ごたえのあるものへと昇華している。 成熟期バンクの演出はテイマーズのものに近く、成長期の体から成熟期のワイヤーフレームが出現し、それに充填されるように体が形成されていく様子が描かれる。 口上は初代と同じように、成熟期への進化までは単なる「進化」、完全体への進化は「超進化」となっている。 また究極体への進化の際はtri.同様に完全体を経由するためか「究極進化」となっている(Vテイマー01とのコラボではワープ進化も披露した)。 挿入歌は進化の段階によって変化する。 歌い手は全て本作OPを担当しており、テイマーズやクロスウォーズでも挿入歌を歌っていた谷本貴義氏。 成熟期への進化は新規楽曲となる『Be the Winner』。 初代の『brave heart』よりさらに疾走感が増した楽曲になっており、『brave heart』とは違った良さがある曲である。 完全体への進化は同じく新規楽曲の『X-treme Fight』。 こちらはギラつくような熱さがこもった楽曲となっている。 究極体への進化も同じく新規楽曲の『Break the chain』。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] セイバーズはライズグレイモンとシャイングレイモンの進化バンクが個人的に特にすばらしい。シャイングレイモンの力強く踏みしめるやつとかとくにライズグレイモンはデザインもそうだがよくあそこまでメタルグレイモンと差別化できたと思うわ -- 名無しさん (2013-10-04 07 09 42) ララーラ、ララーラ、ララララララーラ -- 名無しさん (2013-10-04 11 11 08) 進化シーン中に攻撃するという反則を3回もやったデジモンがいたような -- 名無しさん (2013-10-04 14 47 21) モシモシモシモシ -- NTT (2013-10-04 19 19 04) 何かと不評の多いフロンティアだがハイパースピリットエボリューションの魔法陣とか割と好きだわ -- 名無しさん (2013-10-04 19 29 15) 進化ついでに壊される城兄貴 -- 名無しさん (2013-10-04 19 36 39) サクヤモンの進化シーンの美しさは異常 -- 名無しさん (2013-10-04 21 20 34) 手を抜きたい時はCGだよな。 -- 名無しさん (2014-03-18 15 12 31) ↑スパリン「魅せたい時は手描きだよな」 -- 名無しさん (2014-04-18 23 56 05) ↑×2アニカビで習ったけど、手描きは非常に時間と金が掛かるんだっけ? -- 名無しさん (2014-04-19 10 18 43) この項目だけじゃないがクロウォに手厳し過ぎるんじゃないか? -- 名無しさん (2014-05-02 23 07 52) クロスセブンの合体シーンは歴代でもトップクラスに好きだぞ。鳥肌たった。上の言うとおりだ。 -- 名無しさん (2014-05-18 20 03 55) クロスウォーズはあのゴチャゴチャ感がいいんだ。仲間が増える度に賑やかになってくし。 -- 名無しさん (2014-08-02 12 27 44) 僕らのウォーゲームには進化中に攻撃というシーンがある。最初は感心したが冷静に考えるとアニメでやってはいけない要素なのではなかろうか。何で他の奴らは進化中攻撃しないんだって話になるし。 -- 名無しさん (2014-08-02 12 35 34) ↑きっと宇宙刑事みたいに本当は0コンマいくつで変身しているけどテレビ視聴者には分かりやすいようスロー再生が見せられているんだろう -- 名無しさん (2014-08-02 12 50 31) ↑僕らのウォーゲームでは作中で「まさか進化中に攻撃してくるなんて・・・」みたいな反応してたのよね -- 名無しさん (2014-08-02 12 58 13) 波平「バカもん進化アアアアア‼ #65038;」 -- 名無しさん (2015-01-08 22 41 12) こち亀のアニメでもパクられ大原部長がリストラに進化した -- 名無しさん (2015-03-16 10 17 27) ↑パロディと言うのでは -- 名無しさん (2015-03-17 01 04 56) 02の最終決戦での選ばれし子どもたちの進化系総登場は燃えたなあ。特にパイル→インペリアル→ファイターまでの流れるような進化が好き -- 名無しさん (2015-09-19 03 33 30) 各作品のバンクどれも素晴らしいが、『EVO』をバックに走るインプモンの足がベルゼブモンに変わった瞬間の感激はちょっと筆舌に尽くしがたい 個人的にはあれが最高の進化シーンだわ -- 名無しさん (2015-10-09 19 12 31) そういえば進化バンクが一回しか使われなかったそれもうバンクじゃねえじゃんな子がいるらしいな -- 名無しさん (2015-11-30 19 00 41) tri.の進化バンクがテイマーズ風味だったのはファンサービスなのかな 階段が立ち上っていく進化バンクも好きだったけど -- 名無しさん (2015-11-30 23 28 21) triの進化バンクは嫌いじゃないけど、オメガモンになるまでの進化シーンがカットされたのは許さない -- 名無しさん (2015-12-15 07 44 50) フロンティアで進化しようとしたら3回以上妨害されてたよ。 -- 名無しさん (2016-10-15 12 48 32) triはオメガモンに進化バンクが無いのが残念だった。それ以外はまあ良かったけど… -- 名無しさん (2016-11-26 16 54 19) 初代のバンクは基本アニメで一部超進化とワープ進化だけCGだったけど、triは進化がCGで超進化以降がアニメになったあたり、技術の進歩とコスト構造の変化を感じる。 -- 名無しさん (2017-03-02 11 31 08) triは究極進化でワープ進化一度も出なかったけどグレイモンとガルルモン以外のワープ進化も見たかったな… -- 名無しさん (2017-10-27 15 27 23) 初めての完全体から究極体の進化だったのに6分割されたワーガルルモンさん… -- 名無しさん (2018-03-30 23 52 49) 「:」だと特殊演出っぽくはあるけど、今後進化シーンのバンク映像とかはあるのか、どうか -- 名無しさん (2020-04-26 00 56 31) ガルダモンとズドモンの超進化演出に関してはデジコロの方が好みかも知れん -- 名無しさん (2020-09-16 06 57 52) 「:」でメタルグレイモンに進化する際、一瞬ムゲンドラモンが映る意味深な演出がある -- 名無しさん (2020-09-16 08 19 33) ↑この前の暗黒進化がそれでしたね -- 名無しさん (2020-11-26 11 57 43) ゲームのデジモンは進化したら戻らないってこの記事で初めて知った -- 名無しさん (2021-01-05 19 10 30) ゲームというか育成ギアだね。デジヴァイスバーストとか一部のは戦闘中だけの進化もできなくはないけど -- 名無しさん (2021-01-05 19 36 16) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-01-16 12 27 33) 名前 コメント
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ロイヤル:10個(※はDLC追加分) 1ページ 1ページ 名前 大きさ 属性 説明 王子 ヨクワカラナイ メズラシイ マーシーを使ってたまご塾をプレイすれば出てくる ※王様 ヨクワカラナイ メズラシイ デンジャラスコロニーの宇宙空間 王妃 ヨクワカラナイ メズラシイ 王様のお願い館の宇宙空間 パパン ヨクワカラナイ メズラシイ 同上 ロイヤルアート 30cm0mm メズラシイ たまご塾・壁にかかっている ロイヤルアート 30cm0mm メズラシイ 同上 ロイヤルアート 30cm0mm メズラシイ 同上 ロイヤルアート 30cm0mm メズラシイ 同上 ロイヤルアート 30cm0mm メズラシイ 同上 ロイヤルアート 30cm0mm メズラシイ 同上 上へ
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半分を凍土・半分を機械都市で占められる異様な島 スタート地点がいきなり雪深い土地であり、西に移動するには雪山と巨大な壁を越えなければならないという最も冒険難易度の高い島であり、ここをスタート地点にするのは完全な上級者向けといえる 出現PK(プレイヤーキラー)デジモン(序盤) メガドラモン 機械系のデジモンであり、自らも氷雪系の属性を持つ、まさにギフ島にもっとも適したボディバランスを持つデジモン 旅の序盤、まだ進化すら出来ないうちから登場し、プレイヤーを苦しめる 道中助けてくれるデジモンも多々いるが、何回も追い払うと別のPKデジモンが増えてしまうので注意 プレイヤーキラーとはいえもちろん倒すことも可能、しかし倒すと・・・? 島内の主な土地 パンジャモンのかまくら ZAZEL聖域 ふたば諸島で語り継がれる聖戦士ZAZELを崇める宗教施設 信徒の多くは天使型のデジモンであるが、稀に他種族のデジモンもZAZELのもたらす奇跡を求めて訪れる事がある 雪さん脈 島の中心南北に広がる雪山 西を目指す場合、必ず越えなければならない難所 コエラレナイ壁 島を東西に分ける巨大な壁 機械の街側が建てたもので、建造理由は一切不明 越えようとすると、警備のデジモンの攻撃を受ける事になる ジエンファクトリー 島の西部に鎮座する機械都市内の超巨大工場街 周囲とは壁で隔てられていて、外からは中で何が造られているのかを知る事は出来ない 内部に住むデジモンは全て機械系デジモンである ハイアンドロ研究室 ハイアンドロモンの住居兼研究室 「D-Flash」をハイアンドロモンがパワーアップさせてくれる シモニケタウン ジエンファクトリーの周りに広がるドヤ街 その実態は非機械系である事を理由にファクトリーから締め出されたデジモン達の居住区である シモニケ闘技場 デジモン同士の闘いを扱った賭博場 出場者には試合に勝てば珍しいアイテムや多額のBitが与えられる シモニケタウン唯一の遊興施設 アクキン地区 何かしらの理由でファクトリーから目の仇にされているデジモン達が住む地区 彼らに会う事ができればファクトリー進入のヒントを貰う事ができる ID管理棟 ジエンファクトリーの全てを司る機械都市の心臓部 都市の住人の中でも限られた者しか足を踏み入れられず、誰が何をしているのかを知るものは殆ど いない ジエンファクトリーとは往復ロコモン線で結ばれている
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デジモンテイマーズ バトルスピリット 【でじもんていまーず バトルスピリット】 ジャンル アクション 対応機種 ワンダースワン(カラー専用) 発売元 バンダイ 開発元 Dimps 発売日 2001年10月6日 定価 単品は税抜き4,200円 通信ケーブル同梱版は税抜き4,500円 判定 なし ポイント デジモン初の2D対戦アクションゲーム デジタルモンスターシリーズリンク 概要 操作キャラクター ゲームシステム ステージ・アイテム 評価点 問題点 賛否両論点 総評 その他・余談 デジモンテイマーズ バトルスピリット Ver1.5 概要(1.5) 追加、変更点 問題点(1.5) 賛否両論点 総評(1.5) 概要 『デジタルモンスター』シリーズのアニメ作品『デジモンテイマーズ』をベースとした2D対戦格闘ゲーム。通信ケーブルを使用することで2人対戦が可能。 格闘ゲームのようにキャラの体力を削りあうのではなく、敵を攻撃すると出てくるスピリットと呼ばれる玉を集め、時間内に集めたスピリットの合計数を競い合う。 フィールド上に現れるクルモンの力を借りることで『進化』し大逆転が可能になっている。 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』と『大乱闘スマッシュブラザーズX』のコイン制バトルに近い。 製作はバンダイのキャラクターゲームを数多く手掛ける株式会社Dimps。今作が処女作となる。 操作キャラクター 「テイマーズ」からはギルモン(デュークモン)、テリアモン(セントガルゴモン)、レナモン(サクヤモン)、「デジモンアドベンチャー」からはアグモン(ウォーグレイモン)、スカモン(エテモン)。「02」からはブイモン(インペリアルドラモンPM)、ワームモン(インペリアルドラモンFM)の全7体。 隠しキャラはブラックアグモン(ブラックウォーグレイモン)、ロップモン(ケルビモン(悪))、EXアグモン(オメガモン)、ガブモン(オメガモン)、インプモン(進化先なし)の5体。 操作キャラクターではないが、ステージ内にはベタモン、ゴツモン、ピコデビモン、バケモン、マッシュモン、ヌメモン、ペンモンがいる。 ゲームシステム 対戦アクションではあるがHP制度ではなく、攻撃をして敵から出てくる「Dスピリット」ポイントを回収して対戦時間内にどちらが多く獲得できるかを競うというもの。 HPの概念がないため、体力調整などの駆け引きも少なくその辺りを気にせず遊べるというのもひとつのポイントである。 ステージ・アイテム ステージは5種類。それぞれのステージには特有のギミックがあり、火山弾や雷などのダメージを受けるものや、徘徊する野良デジモンが襲ってきたりなど、世界観がよく再現されている。 途中で出現するクルモンの力を借りて進化することにより大幅なパワーアップを図れ、時間内は無敵となり、逆転のチャンスを生むことができる。 クルモンは1度に2体以上出てくることはないので、どちらかが先に接触して進化する「奪い合い」となる。 アイテムは6種類あり、火傷や麻痺、左右反転や一定時間停止などの妨害アイテムがある。ステージにいる野良デジモンにダメージを与えて倒すことによりランダムに出現する。 出現したアイテムを持ち上げ、相手に投げつけることによって効果を発動するというもの。 評価点 グラフィックが鮮明で美麗なキャラクター達。 成長期(成熟期)のデジモン達のグラフィックの発色感や、究極体(完全体)デジモンの細かな表現もしっかりとしている。特に、勝利・敗北判定時のキャラ特有の愉快な表現が良くできている。 今作はデジモンシリーズ初のワンダースワンカラー専用タイトル。 再現度の高い劇中BGMの数々。 進化時に使われている『brave heart』『Beat hit!』『EVO』はそれぞれ無印~テイマーズ迄で使用されていたものを再現しており、アニメ同様の有利盤面で流れるためファン垂涎もの。 オリジナルBGMが良い。 上記の3曲のBGM以外はこのゲームのオリジナルBGMであり、耳に残る良いBGMが多く、評価が高い。 今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』と比較すると、オリジナルBGMの良さは今作の方に遥かに軍配が上がる。 通信ケーブルを繋いで対戦が可能であり、同キャラクター対決ができる。 その場合は色違いデジモンということで2Pカラーが用意されている。 その後次世代機で出た『デジモンバトルクロニクル』では同キャラ対決ができない。携帯機ですらできるのに… ディーアークモードが搭載されており、通信が可能。 通信ケーブルを使い、ディーアークと通信対戦するモード。こちら側は参戦デジモンのいずれかを選択して相手と戦えるというもの。ディーアークとのトレードはできない。 また、ディーアークモードで通信を行うだけで一部隠しキャラを出現させることができる。 問題点 単調な戦い方でCPU戦は大体勝てる。CPUのAIが弱い。 大体の使用キャラは、CPU戦でブイモン戦とインプモン戦とミレニアモン戦以外は、ダッシュ攻撃とスピリット回収を繰り返していれば簡単に勝てる。 対戦アクションゲームが弱い人にも優しい仕様とも言えるが。 対人戦のキャラバランスが悪い。キャラ格差が大きい。ハメ技がある。 当時開かれた公式大会の上位者のチーム3人は、殆どが、ギルモン、ブイモン、ガブモン、ロップモン、スカモンの5体で構成されていた。対人戦ではこの5体が強く、ガチの勝負では他のキャラではまず勝てない。 上記5体のうち、ギルモンの空中攻撃、ガブモンの空中強攻撃、ロップモンの空中攻撃は、少しコツを掴んで連発すればハメ技になる。ハメ技を受けている相手は何もできない。 今作のシステム上、ハメ技を繰り返しているだけでは、勝利に必要な取得スピリット数は一切増えず、勝つことはできない。ハメ技をするのを中断してスピリットを回収しに行く必要がある。 取得スピリット数が上回っている状態で、ハメ技を繰り出し制限時間終了(制限時間は90秒か120秒か180秒)までハメ技を繰り返せば、それで勝てる。この方法で負けた人は心底不愉快になる。 当時開かれた公式大会は、3人対3人で戦い、3人の取得スピリット数の合計で勝ち負けを決める、という形式になっていた。1人対1人の大会では、上記の方法が横行し全然盛り上がらない大会になるから、3人対3人のこういう形式になったのだろう、と推測されている。 ロップモンの進化先がケルビモン(悪)であること。 こちらは02の映画の通称デジモンハリケーンに登場したウォレスのパートナーデジモンであるが、とある事情で敵対しているデジモンである。実際の劇中のパートナーはテリアモンであるため、もしロップモンがパートナーであったらというIF要素として見るのが相応しい。 しかし、その視点で見ると進化先としてはケルビモン(善)として参戦してほしいという見方でないと、ロップモンが報われないという意見がある。 02の映画のキャラとしての登場なのに流れるBGMは何故か無印の挿入歌の『brave heart』である。 今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではロップモンは不在。 なお02の映画のデジモンハリケーンでは、ロップモンの進化前進化先のチョコモン、ウェンディモン、アンティラモン、ケルビモン(悪)、ケルビモン(善)が登場したが、ロップモンは登場していない。当時の本などで、このゲストデジモンの成長期はロップモンだと紹介された。その後テイマーズではロップモン、アンティラモン(デーヴァ版)が登場した。 進化体同士での対決ができない。 クルモンの力を受けて進化するシステム上、同時に究極体(完全体)となれないため、オメガモンVSインペリアルドラモンやオメガモンVSデュークモンなどの夢の対決などはできない。 成長期が逃げ回り究極体が追いかけて攻撃する、という形式がデジモンアニメシリーズに合っていないという声がある。 賛否両論点 スカモンが参戦していることについて。 アニメの主要デジモンに紛れてスカモンが参戦している。進化先は「デジタルモンスターver3」準拠でエテモンになった。 当時の開発部ブログによると、製作初期にスタッフの一人が「スカモンとかエテモンとか変なのがいてもいいですよね」と一言言ったことをきっかけにスカモンの参戦が決まったらしい。 デジモンのゲームの遊び心などを感じる人選。 スカモンを作る労力で代わりに、ピヨモン、テントモン、ゴマモン、パルモン、アルマジモン、ホークモンのどれかを出して欲しかった、という声がある。 ゲーム発売前のVジャンプの情報では「スカモンは弱い友達と対戦する時のハンデキャラ」などと書かれていたが、実際にスカモンは結構強い。公式大会上位者も結構使っていた。 今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではスカモンは不在。 隠しキャラのインプモンが強性能すぎる 出現条件の難しいインプモンだが、それに見合うように性能もかなり嫌らしいものとなっている。問題としては必殺技のナイトオブファイヤーとサモンで、両方とも高威力の飛び道具となっており、通常のデジモンであれば1つしか出現しないポイントをナイトオブファイヤーは2つ+火傷効果、サモンは3つ+ダウンと強力な性能を有している。また、射程・弾速ともに長く速いため相手にされるとかなり厄介。 しかも、サモンは大抵の遠距離攻撃に打ち勝つ又は相打ちにできるため発射リスクがほぼない。 このゲームのポイントバトル(前項参照)のシステムとマッチしているため、逃げながら撃つだけでも勝ちやすくなっている。 その代わり、移動速度は並クラス・進化なし・通常近接攻撃がないため(一応アピール技が自爆のため、自衛は可能)全てにおいて万能というわけではない。自身が進化できないため、クルモンと接触すると追い払える。 当時の公式大会では毎回必ずインプモンは使用禁止になっていた。明らかに制作陣から意図的に作られたバランスブレイカーであり、そういったキャラが存在していることは別に悪い事ではない。 友達と対戦する時は、インプモンは禁止にしたり、インプモン同士の対決のみ許可したり、などして遊ぶといいだろう。 テイルモンの進化先がオファニモン、パタモンの進化先がセラフィモンとなっている。 ヒカリ、タケルの出典が無印ではなく3年後の『02』ベースとなっており、本来劇中で登場する進化先はそれぞれエンジェウーモン、ホーリーエンジェモンとなっている。 補足すると、一応『劇場版02』にて究極体としてセラフィモンに進化するのだが、テイルモンはオファニモンではなくホーリードラモン。今作発売の4か月前に出た『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではホーリードラモンに進化している。 ほかの究極体に合わせて進化先を究極体に設定したのでは? という意見もあると思うが、スカモンの進化先のエテモンは完全体である。この劇中完全体コンビを初めて再現したのは、これより2年ののちに発売されるあの悪名高き『デジモンバトルクロニクル』が初。 総評 WSC初のデジモンゲームであり、デジモンゲーム史上初の対戦アクションゲームであり、実際にデジモンを操作して戦う良作のアクションゲーム。おおよそがアニメを踏襲しており、原作『デジタルモンスター』ファンよりもTVシリーズ好きの方にお勧めできる一品となっている。 その他・余談 テイマーズ時期発売の今作以降、デジモンゲームで全登場デジモンが少なめになるゲームでは、アニメの主要キャラからは、アグモン系譜、ガブモン系譜、パタモン系譜、テイルモン系譜、ブイモン系譜、ワームモン系譜、ギルモン系譜、テリアモン系譜、レナモン系譜、インプモン系譜が登場し、 ピヨモン系譜、テントモン系譜、ゴマモン系譜、パルモン系譜、アルマジモン系譜、ホークモン系譜、の6体の系譜は出ない、6体の系譜は平等に全員ハブられる、 という人選のゲームが数本発売された。 『デジタルモンスターカードゲームVer.WonderSwanColor』『デジタルモンスター ディープロジェクト』がそうである。 2008年にカードゲーム「バトルスピリッツ」が発売され様々なメディア展開が始まった。「バトスピ」という略称は完全にそちらに取られてしまった。 バトルスピリットの当時の開発ブログで「いつか、大人たちに、「昔バトスピ遊んでましたよ!」「バトスピ好きでした!」と沢山言われるようになってほしい」とスタッフに発言されていたが、スタッフの夢は違った形で実現してしまったと言える。 2017年9月、「バトルスピリッツ」にデジモンコラボブースター『デジモン超進化!』が発売されたことを皮切りにして、バトルスピリッツにデジモンが大量にコラボ参戦している。「バトスピ」という単語は長年を通してデジモンと関わり続けている。 これによりタイトルの酷似したこちらのゲームは検索や通販サイトでの検索に引っ掛かりにくくなってしまい、隠れた名作ながら更に埋もれる原因となってしまう悲しい事件となってしまった。 今作と『バトルスピリットデジモンフロンティア』は海外ではGBA用ソフトとして発売されている。『~フロンティア』」のソフト名は『バトルスピリット2』となっている。『1.5』の海外版は無い。 アニメの挿入歌準拠の3曲のBGMは、残念ながら1曲のオリジナルBGMに差し替えられている。欧米ではデジモンの格好良いOPと挿入歌は全て、英訳されるわけではなく、珍妙な曲に差し替えられており、その都合でこうなったと思われる。 GBA用ソフトなのでDSの明るい画面でもプレイできるし、GCのGBAプレイヤーやGBA対応の互換機でテレビ画面に映してもプレイできる。気になる人は通販サイトやフリマサイトで探してみよう。 デジモンテイマーズ バトルスピリット Ver1.5 【でじもんていまーず ばとるすぴりっと ばーじょんいってんご】 ジャンル アクション 対応機種 ワンダースワン(カラー専用) 発売元 バンダイ 開発元 Dimps 発売日 2002年4月27日 価格 税抜3,980円 判定 なし ポイント 前作に追加要素を加えた完全版 デジタルモンスターシリーズリンク 概要(1.5) 2002年4月に一部追加要素と新規キャラを増やして発売されたバトルスピリットシリーズ第2弾。前作との通信対戦ができることをそのままに、ミニゲームと実績である「テイマーズタグ」が新規実装された。 追加、変更点 キャラクターの追加 完全新規追加はパタモン、テイルモンの2体。進化デジモンはセラフィモン、オファニモンに前回未実装のベルゼブモン(インプモン)と、デュークモンクリムゾンモードが新たに加わった。 デュークモンCモードは出現条件が非常に厳しく、このゲームの最難関とも言える。(後述) また、パタモンの勝利シーンには進化先のエンジェモンが出演している。 テイマーズタグの追加 現在で言うところの実績。難易度とクリア時の点数によって入手できるものが変わってくる。手に入れたものに応じて、ミニゲームの開放や隠しキャラクターの開放ができる。 また、このタグは通信対戦時に勝利すると、何と相手のタグを奪える。 ミニゲームの追加 一定の条件を満たすと出現するデジモンシュートというミニゲーム。内容はおはじき。対戦キャラによって攻撃や耐久が変わってくるので、単純ながら方向や強さなどの駆け引きもよくできている。 残念ながら通信対戦はできない。 追加ボスの出現 難易度ふつう以上でノーコンティニュークリアでズィードミレニアモンと戦える。 難易度の追加 やさしい・ふつう・むずかしいに加えてゲキむず!が加わった。 ステージの追加 新たに2ステージ増えたことによりステージギミックを使ったアクションがより増えた。 問題点(1.5) デジモンゲーム史上初の完全版商法である。 まあ値段は当時のゲームソフトとしては安価な方であり、当時の子どもたちもそれほど買いづらくはなかっただろう。 隠しキャラであるデュークモンクリムゾンモードの出現条件が酷い。 条件というのはテイマーズタグ「ULTIMATE」以上というもの。10ステージのクリアまでに難易度ノーマルであれば700個以上取得という恐ろしく大変なもの。 既存キャラの強さバランスの調整は一切されていない。 だがそのおかげで『バトルスピリット』と『1.5』で、『1.5』の追加要素を除いた内容で通信対戦ができる、というプレイヤーに優しい仕様になったという恩恵もある。 賛否両論点 テイルモンの進化先がオファニモン、パタモンの進化先がセラフィモンとなっている。 ヒカリ、タケルの出典が無印ではなく3年後の『02』ベースとなっており、本来劇中で登場する進化先はそれぞれエンジェウーモン、ホーリーエンジェモンとなっている。 補足すると、一応『劇場版02』にて究極体としてセラフィモンに進化するのだが、テイルモンはオファニモンではなくホーリードラモン。今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではホーリードラモンに進化している。 ほかの究極体に合わせて進化先を究極体に設定したのでは? という意見もあると思うが、スカモンの進化先のエテモンは完全体である。 総評(1.5) キャラ数・ステージ数・難易度とすべてがブラッシュアップされた完全版。前作との通信互換のために既存キャラの調整ができなかった点などの問題も多少あるが、現在入手して遊ぶならこちらをおすすめする。
https://w.atwiki.jp/28ni-hati/pages/88.html
キャラクター 感想